造作収納とは...?

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大工工事?家具工事?

造作収納とは、注文住宅やリノベーションで施工される部屋や間取りに合わせた造り付けの家具や棚、収納スペースのことです。

  1. メリットは?
    1.間取りや設置場所、手持ちアイテムに合わせ、ベストな寸法の家具が作れる。
    2.オリジナルの家具、アイデアを活かした家具が作れる。既成ではなかなか見つからない、生活スタイルにぴったりのオリジナル家具も作りつけることが可能

    3.室内のテイストに合ったカラー、素材で統一感のあるインテリア、もしくは、アクセントになるインテリアに仕上げられる。

    4.造り付けたり、補強することにより、地震対策にもなり安心。

 

造作家具をつくる方法...施工には【大工工事】と【家具工事】があります。

【大工工事の特徴】
現場で大工さんが材料から家具をつくる方法です。
●材料や色など選択肢が豊富
●部屋全体、家全体の統一感が出せる

●仕上げや塗装などでインテリアの雰囲気を演出できる
●通常の木工事と同じ現場内の仕事なので、搬送や据付工事のコストが抑えられる
●現場作業なので、作業環境や機械が家具工事に比べ制限される為、複雑な加工が必要な家具には不向きな場合も

【家具工事の特徴】
家具工場でオーダーメイドの家具をつくる方法です。
●材料や色など選択肢が豊富
●構造が複雑な家具や加工が難しい家具も高い完成度で制作できる
●造作家具の扉は主に建具屋さんが制作
●家具工事用に搬送や据付工事の費用がかかる為、大工工事に比べコストが高めになることが想定される

 

造作できる家具の種類・・・

◆収納棚◆            

●部屋と部屋の間仕切りを兼ねた棚
●木製のキャットウォー
●TVボードを兼ねた収納棚
●小上がりの床下収納
●階段下の収納棚  など

 

◆デスク・デーブル◆

●キッチンカウンターとひとつづきのダイニングテーブル
●壁のサイズに合わせたワークスペースのデスク
●壁面本棚に組み込んだ勉強机  など

 

◆ベッド◆

●造作の勉強机と子供用2段ベット
●下の部分を収納スベースとして活用するロフトベット  など

 

◎注文の前に造作収納を計画するときのポイント!!
お見積りや打ち合わせをする際、前もって考えておきたい注意点をご紹介

 造作収納は一度つくると拡張したり、移動させたり、撤去したりが大変難しいです。
したがって、お子様の成長や、ライフスタイルの変化など将来的な間取りや動線も考えながら、適材適所に造作収納を設けましょう。また、置き家具とのバランスも考え、使い分けが必要です。

◎大工工事と家具工事の使い分け、造作収納のコストを抑えるコツ!!
大工工事:
扉以外の収納棚、飾り棚、カウンター(天板のみ)など
家具工事:扉付きの収納(キッチンやリビングなど)、引き出し付きの収納など

価格は、作業量、材料費、手間がかかることから、家具工事の方が相対的に金額は高くなります。そのため、造作収納を検討する時は、大工さんや職人さんの力量を確認した上で、『造作収納はなるべく大工工事で行い、大工工事では難しい収納だけを家具工事で行う』ことがコストを抑えるコツです♪

 

おしまいに、造作収納は、施主様と一緒に希望やアイデアを出し合って、納得のできる完成度を目指します。素材やカラー、寸法を検討し、動線も含め打ち合わせを重ねていきます。
素敵な家づくり、空間づくりを是非ライフサポート工房でお手伝いさせていただけませんか?

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